「…私は……奴等を…… “排除” しなければ」
ネオン街の路地裏に蠢く、脳を喰らう魔物「野狗子」を姿無き「憑鬼」が狩る
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猥雑さを色濃く残す街「九龍」を舞台に、記憶と肉体を失った「憑鬼」となって、
人間に擬態する怪物「野狗子」殲滅に奔走するバトルアクションアドベンチャー。
極彩色のネオン街をさまよい、協力者となる人間、「稀少体」を見つけ出し、
危険な組織への潜入と追跡、そして「血の力」を駆使したバトルを繰り広げ、
自身と野狗子出現の謎を追うサスペンスドラマが展開されていく。
姿無き「憑鬼」が、歓楽街に巣食う魔を暴く
人間に擬態する未知の怪物「野狗子」に脅かされる混沌の街「九龍」に、精神生命体「憑鬼」が流れ着く。
一切の記憶を失った彼だが、唯一「全ての野狗子を殲滅する」という強い意思が残されていた。
自らも街に潜伏しながら、同じく人間社会に潜む野狗子たちを暴き出し、狩っていく。
縦横無尽のハイスピード憑依アクション
肉体を持たない「憑鬼」は、人間の身体に憑依し、その制御を奪う事が可能。
街中を徘徊する数多の人間たちを、憑鬼の駒として活用できる。
そして障壁をすり抜け、特定の人物に成りすまし、危険な地域や組織に潜入していく。
屋外で次々と宿主を乗り換える事で、街中を高速で移動する事も可能だ。
「血の力」を駆使するスリリングなバトル
人間の肉体は脆弱だが、生命力を燃やし血液を武器に変えて、狂暴な野狗子に立ち向かう。 致命傷を負ったとしても、宿主を乗り換えればバトルを続行可能だ。
さらに憑鬼とのシンクロが強い人間「稀少体」を見つけ出して憑依すると、より強力な斬撃や、様々なスキルを発動できるようになる。
そして「稀少体」との協力関係が、謎が深まっていくストーリーを解く鍵だ。
野狗子に襲われ瀕死の重傷を負ったところを憑鬼に救われ、最初の稀少体となる。 フードと仮面で正体を隠し、「血の爪」を武器として立ち回り、野狗子殲滅に奔走する。
九龍迷窟 - Kowlong Slums
かつては警察の手も及ばない無法地帯と称された巨大スラム。 数年後の解体が決定して住民の立ち退きが進められているが、行く当てが無く拒む者も多い。
亡咀 - Mong Tsui
九龍の中心部に広がり、不夜楼閣とも呼ばれる大歓楽街。 目抜き通りに華やかなネオン看板が並ぶ裏では黒社会や売春組織が暗躍し、混沌と猥雑の極みと目される危険地帯でもある。
愛鳴會 - Echoes of Love Society
山中に人知れず建造された、新興宗教団体の拠点。経済的弱者や不法入国者など立場の弱いものが「宗首」と呼ばれる創始者の元に集い、共同生活を営んでいる。